すべての行動の中で

最も危険なのは、

 

『やるべきことだから』

やると言うことです。

   

ありのままを

認められないで

 

自分の理想で自分自身を

支配しようとする生き方は、苦しみを生む。

 

自分が自分の理想に

反していないかと

 

自分を見張って

自分を裁き続ける。

 

心の不安、心の中に

「こうなって欲しくない」と言う

 

思いが強いと

それに意識が囚われる。

 

人に嫌われたくないとか

バカにされたくないと思い、

 

意識が、自分で自分を縛る。

そして、それを他人にも強要する。

 

本当の自分は、非常に繊細で

その思いを一番分かって欲しいのに、

 

囚われは、その感覚と

繋がることを恐れる。

 

その自分の感覚が、

本当は、命からの

 

願いであることに

気付けない。

 

そして、自分を抑圧し続けて

過度に体を緊張させて、

 

身体に症状が

出ることもある。

 

その意識の執着から

抜け出すことで

 

苦しみから解放されるには、

どうすれば良いのか?

 

それは、その心からの

ニーズを受け止めることである。

 

気付くとは、自分の感覚を

あるがままに観ること。

 

意識が感覚に向かうと

心は、思考から自由になる。

 

その時、自分(意識)は、

大切な命(のニーズ)と出会うのだと思う。

 

マーシャルは、「紛争解決のプロセスを

実践するためには、

 

人々に自分のやりたいことを

やらせるという目標を

 

完全に放棄しなければなりません」

と言っています。

 

自分がやりたいことを完全に

放棄するとどうなるのだろうか?

 

そうすることで意識は、

お互い利己的思考の対立が消える。

 

そこには、それよりももっと

我々にとって大切なものがある。

 

どんな状況でも、

私がどう見るかは、

 

それを変える力がある。

 

自分の弱さを表現することで、

対立の解決に役立つこともある。

 

誰かを犠牲にして

勝つことはできない。

 

自分の欲求だけでなく、

相手の欲求も満たされて初めて、

 

私たちは完全に

満足することができるのです。

 

とマーシャルは、言っている。

 

私は、このマーシャルの

 NVCを実践する人生を生きてみたい。