共働き夫婦の最大の強み|2つの安定収入で“再現性のある資産形成”を実現する
共働きという働き方は、今や当たり前になりつつあります。 でも、多くの家庭では「忙しい」「時間がない」「投資まで手が回らない」と悩む人も少なくありません。
実は、共働き夫婦こそが最も再現性の高い資産形成モデルを作ることができます。 私自身、夫婦共働きで世帯年収約1,400万円。 2つの安定収入を土台にインデックス投資+不動産投資を組み合わせ、 堅実に資産を増やしてきました。
2つの収入源が生む「圧倒的な安定感」
まず、共働きの最大のメリットは収入の安定性。 どちらかが転職・休職・育休に入っても、生活は大きく揺らぎません。
生活費はあくまで1人の収入でまかなう設計にして、 もう1人の収入をそのまま投資・貯蓄へ回す。 これだけで年間400万円以上の投資余力を作ることが可能です。
例えば我が家の場合:
- 夫:手取り70万円 → 生活費・家計のベース
- 妻:手取り60万円 → 投資・貯蓄・教育資金
生活費を24万円に固定し、残りは全額「未来の資産」に振り分けています。 この仕組みを作るだけで、資産は自動的に増え続けるようになります。
お金を「話し合う」より「仕組み化する」
夫婦で家計を管理するうえで、最も大切なのは“話し合い”ではなくルール化。 お金の使い方を毎月議論していては、エネルギーを消耗してしまいます。
我が家のルールはシンプルです。
- ・給与日翌日に自動で投資信託を積立
- ・iDeCo・NISAを夫婦で最大活用
- ・生活費は固定、余剰金は全て投資へ
つまり、「使う前に貯まる仕組み」を作っておけば、 自然と投資が継続でき、夫婦で喧嘩になることもありません。
不動産でキャッシュフローを積み上げる
さらに、私たちは不動産投資も行っています。 現在、総額2億円の物件を運用中。 年間家賃収入は約700万円、手残りは150万円ほど。
給与収入に加え、この「第三の収入=家賃CF」が生まれることで、 日々の安心感がまったく違ってきます。 仮にどちらかの収入が減っても、家賃収入が支えになってくれます。
共働きでローン審査も通りやすく、資金調達の面でも大きなアドバンテージがあります。
夫婦2人で「攻め」と「守り」のバランスを
私が考える理想の共働きモデルは、 夫が「攻め」(投資・収入拡大)、妻が「守り」(家計管理・資産防衛)という分担。 お互いの得意分野を活かして役割を分ければ、家庭全体が強くなります。
どちらかが感情的に投資判断をしても、もう一方がブレーキをかけられる。 夫婦2人で一つのポートフォリオを持つことが、最大のリスク分散です。
まとめ|共働きは「最も再現性の高い資産形成スタイル」
- 2つの収入源が「リスク分散」と「安定投資」を両立
- 自動積立と固定費管理で「話し合わなくても貯まる」
- 不動産CFで「生活の安心」を確保
夫婦が協力し、仕組みで資産を増やす。 それが、共働きという最大の強みを活かす生き方です。
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