昇給・ボーナスを“自動で資産化”する仕組み|生活を変えずに資産だけ増やす方法
昇給やボーナスが入ると、つい嬉しくなって使いたくなりますよね。 でも、その「ちょっとした気の緩み」が、資産形成の差を生みます。
私自身、年収が上がるたびに意識してきたのは、 「生活水準を変えないこと」。 そして、その増えた分を自動で投資や貯蓄に回す仕組みを作ることでした。
昇給分は“気づかないうちに”資産に変える
たとえば月給が3万円上がったとします。 多くの人は「少し良い外食」や「便利なサブスク」を増やしてしまう。 けれど、私は昇給した翌月から、その3万円をまるごと 投資信託の自動積立に設定します。
結果、手取りは変わらない。 でも、数年後には“その分がまるごと資産”になります。
ボーナスは「先取り投資」に使う
ボーナスは、最初に「使う」よりも「仕組み化」するのがポイント。 私は次の3つに自動で分けています。
- 50% → 投資信託(新NISA・特定口座)
- 30% → 定期積立・教育資金
- 20% → 家族旅行・一時支出
この“先取り投資”によって、使いすぎを防げます。 しかも「残ったお金を投資する」のではなく、 「投資して残った分を使う」という考え方に変わります。
家計を“黒字体質”にする3つの仕組み
- ① 固定費は定期的に見直し(通信・保険・住宅)
- ② 給料日に自動で積立設定(投資口座・貯金口座へ)
- ③ ボーナス分も事前にルール化
こうしておくと、毎月「意志の力」に頼らずに資産が増え続けます。 資産形成は“努力”ではなく“設計”です。
収入が増えても生活を変えない
インデックス投資の世界では、「入金力」が重要です。 でも、入金力を増やす一番の方法は「収入を増やすこと」ではなく、 支出を増やさないことです。
年収1,100万円でも、支出が多ければ資産は増えません。 逆に、年収700万円でも支出を抑えれば、 着実に資産は増えていきます。
お金が“仕組みで増える状態”をつくる
私が目指してきたのは、 「働かなくても資産が収入を生む」仕組みをつくること。 それは、昇給やボーナスを“そのまま生活に流さない”という 小さな選択から始まりました。
昇給=生活レベルを上げる合図ではなく、 資産形成を加速させるチャンス。 この考え方を持つだけで、将来の資産は劇的に変わります。
まとめ
- 昇給分は自動で投資へ回す(設定で完結)
- ボーナスは先取り投資をルール化
- 生活水準を変えず、仕組みでお金を増やす
「貯金できる人」ではなく「仕組みで貯まる人」へ。 それが、サラリーマンが最も再現性高く資産家になる方法です。
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