最近、心理的癒し?を求めて絵画を購入してみました。
絵画は室内をお洒落にするだけでなく色による心理的効果があるとのことです。
赤・・・新陳代謝を高める。
黄・・・気分を高める。
オレンジ・・・エネルギーと開放感を感じる。
緑・・・ストレス現象、疲れた目を休ませる。
青・・・精神の安定、集中力をUPさせる。
だそうです。
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さて、本題ですがアパートローンの借換えすることについて、ちょっと考えてみようと思います。
今回は物件価格1億2000万(土地6割:建物4割)でフルローン(1億2000万)、金利2.4%、期間35年で組んだ場合で15年後に売却という前提で計算してみました。このローン条件では毎月の返済額は422,589円です。これを借換えも何もしないで単純に15年後に1億円で売れたと想定すると・・・
売値:1億円
ローン元本残高:▲8048万円
売却手数料3.5%想定:▲350万円
ローン一括返済手数料2%想定:▲161万円
譲渡所得税:▲183万円(法人実効税率24%)
ATCF:1258万円のプラスです。
では当初1億2000万で組んだローンを5年後に金利0.9%、期間20年で借換えができたとして、、返済額を同額の422,589円にするには借入額は9280万にしなければなりません。
しかし借換時には以下の総コストがかかります。
5年後ローン残高:1億840万円
借換違約金2%:217万円
抵当権設定費用等雑費:80万円
合計:1億1140万
つまり1億1140万から9280万を差し引いた1860万円を自己資金として投入が必要となります。ではこれにメリットがあるのかどうかを考えます。
同じく借り換えた時(5年経過)から10年後(つまり購入時から15年後)に上記と同条件である1億円で売れたと想定すると以下のようになります。
売値:1億円
ローン元本残高:▲4850万円
売却手数料3.5%想定:▲350万円
ローン一括返済手数料2%想定:▲97万円
譲渡所得税:▲198万円(法人実効税率24%)
ATCF:4505万円のプラスです。
借換えしない方は1258万のプラス、借換えした方は実質4505万-1860万=2645万のプラスです。
つまり借換時の違約金や手数料を負担して自己資金を投入しても金利が大幅にディスカウントできれば借換えすることにメリットが出てくることがわかります。
(借換時に投入した1860万円を他の投資に回して効率よく運用できる方であれば話は別ですが)
またこれだけでなく、借り換えた方は最終的に25年後にローンが完済するので、減価償却費を経費として落とせなくなった後のデッドクロスを気にすることなく一生保有し続けることができるのです。ローンの無いアパート経営は当然に潤沢な高収入を得ることができます。
売却した方が良いか否かの中間分析だけでなく、借換えの分析も検討してみるのも良いかもしれません。
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