来週のポイント 10月10~14日 | マルメンライトのブログ

来週(10月10~14日)は米国で12日に9月の生産者物価指数(PPI)と米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月20~21日開催分)、13日に9月の消費者物価指数(CPI)、14日に9月の小売売上高の公表がある。

 

10日から16日まで国際通貨基金(IMF)・世界銀行の年次総会が米ワシントンDCで開かれる。

 欧州では11日に9月の英失業率、12日に8月の英鉱工業生産指数とユーロ圏鉱工業生産指数の発表。

 12日に韓国の中央銀行が政策金利を発表する。14日には中国が9月のCPIを公表。

 国内でも11日に8月の国際収支と9月の景気ウオッチャー調査、12日に8月の機械受注統計、13日に9月の企業物価指数の発表。

 

11日から政府が新型コロナウイルスの水際対策を緩和。

 企業決算では、米国では12日にペプシコ、13日にデルタエアラインズ(、14日にJPモルガンとシティグループが2022年7~9月期の発表を予定している。

 

国内では、12日にビックカメラ(3048)、13日に良品計画(7453)とファーストリテイリング(9983)、14日に出前館(2484)がそれぞれ22年8月期本決算を発表。

 国内の新規株式公開(IPO)は1件。12日にソシオネクスト(6526)が東証プライムに上場。

 10日は日本と韓国、台湾、マレーシアなどの市場が休場。

 

 


▽国内 

新型コロナの水際対策緩和(11日) 

 政府は11日から新型コロナの水際対策を緩和する。入国時の検査を原則撤廃し、1日あたり5万人としていた入国者数の上限も取りやめ、個人旅行の受け入れを再開。

 

円安もあり、インバウンド(訪日外国人)消費による経済効果が期待される。

日本航空(JAL、9201)や全日空(ANA、9202)は国際便を増便して対応する計画。国内でも新しい観光需要の喚起策となる「全国旅行支援」が11日から始まる予定で、国内外の旅行関連事業が活性化することが期待される。

▽国内 

ファーストリテイリング(9983)

決算発表(13日)
 
 会社側の22年8月期の業績予想は売上高が前の期比6%増の2兆2500億円、純利益が同47%増の2500億円と増収増益を見込んでいる。

 

第3四半期時点で大幅な増収増益を達成しており、円安の影響を除いても営業利益は過去最高。売り上げが回復しているのは海外。

 

ゼロコロナ政策で都市封鎖をした中国は苦戦するものの、東南アジアや欧米がけん引。

 

10月4日に発表された国内の9月のユニクロの既存店売上高も秋冬製品の販売が好調で増収。注目は新型コロナによる行動規制が解除された23年8月期の業績予想で、アナリスト予想の平均(9月22日時点)では売上高が前期比9%増、営業利益は同12%減の予想。


▽IPO ソシオネクスト(6526)

東証プライムに上場(12日)

 ソシオネクストは富士通(6702)とパナソニックホールディングス(6752)の半導体事業を統合し、日本政策投資銀行の出資を受けて2015年3月に事業を開始。

 

半導体の開発が主力事業で「ソリューションSoC(Solution on Chip)」という独自のビジネスモデルで、顧客にカスタムSoCを開発・提供している。SoCは装置やシステムの動作に必要な機能を1つのチップに詰め込んだ半導体で、カスタムSoCは特定の顧客に向けて設計・開発されたものを指す。

 

自動運転や5Gネットワーク、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)などの分野ではSoCの需要が高まっている。カスタムSoCの市場規模は170億ドルと推計しており、世界シェアは2位(2021年、米アップル除く)。

米国とドイツ、中国などに拠点がある。

 

 

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