来週のポイントはこれだ!! | マルメンライトのブログ

 

来週(7月25~29日)は米国で26日に6月の新築住宅販売と7月の消費者信頼感指数、27日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表。

28日に4~6月期の国内総生産(GDP)速報値、29日には6月の米個人消費支出(PCE)・個人所得が公表される。

 欧州では29日に7月のユーロ圏消費者物価指数(速報値)と4~6月期のユーロ圏域内総生産の公表。

 

25日には6月のブラジル経常収支、27日には4~6月期の豪消費者物価指数発表。


 国内では25日に6月の百貨店売上高、26日に日銀の政策決定会合の議事要旨の公表。

 

27日には5月の景気動向指数(改定値)、28日に6月の貿易収支(改定値)、29日に7月の東京都区部消費者物価指数(CPI)と消費動向調査、6月の完全失業率発表。



 4~6月期の決算発表が本格化。

国内では27日にはファナック(6954)、28日にはキーエンス(6861)と武田(4502)、29日には日立(6501)や三井住友銀(8316)などが発表予定。

 

米国では26日にグーグルの親会社アルファベットやコカコーラ、マクドナルド、マイクロソフト、ビザ、27日にサービスナウ、28日にアップルとアマゾン、マスターカードなどが決算を発表。

 国内の新規株式公開(IPO)は3件。

 

28日にHOUSEI(5035)とunerry(5034)、29日にエアークローゼット(9557)が東証グロースに上場。




▽米国 

FOMC結果発表

(27日)
 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は14日、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げを支持すると発言し、1%の大幅利上げ観測はやや後退。

 

一方で会合前に発表される小売売上高と住宅関連統計が予想を上回る強さだった場合はインフレ抑制のため1%利上げに踏み切る可能性も残る。

 

6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で9.1%上昇し5月よりインフレが加速した。FOMC参加者は6月の議事要旨で景気後退の回避よりインフレ抑制を優先する姿勢を示しており、多くの市場関係者は9月のFOMCでも大幅な利上げに踏み切る可能性を織り込んでいる。

▽国内 

7月

東京都区部消費者物価指数

(CPI、29日)
 7月1日に総務省が発表した6月の東京都区部消費者物価指数(CPI)は総合指数が前年同月比で2.3%上昇。

 

生鮮食品を除いた総合指数(コアCPI)は101.6と2.1%の上昇で、消費増税の影響があった15年3月(2.2%)以来となる7年3カ月ぶりの高い伸び。

生鮮食品およびエネルギーを除く総合は1.0%の上昇。

コアCPIの伸び率は5月の1.9%から加速しており、日銀が物価上昇率の目安とする2%を上回っている。

都区部のCPIは全国の消費者物価の先行指標とされており、2%超の物価上昇率が続けば日銀の金融政策にも影響する可能性。

▽IPO 

HOUSEI(5035)

東証グロースに上場(28日)
 新聞社など紙媒体のメディア企業を主な顧客として、情報システムの構築や運用・保守サービスを提供する。

 

2022年12月期の売上高は前期比9%増の44億円、純利益は1%増の2億7300万円を見込む。

 

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