4月14日
以前から書いている通り円安ドル高祭りである。ドルの金利は今後上昇、円の金利は上がらない。小学生でもわかる金融政策で単純にドルが上昇して円が売られるという展開。
別にニュースになるようなものでもない。
しかも貿易赤字だからドルが少ない。
更にエネルギーを輸入しなければならないので円を売ってドルを買う。そのドルでエネルギーを買うのである。
1~3月期は円安の恩恵が大きい企業が多い。
しかし、ウクライナ情勢を見れば、日本企業は「儲かってますよ~」とは言いにくい。
今期見通しは大幅に控えめとなるであろう。
そうなるといずれ上方修正か自社株買いとなり結局、株価がが下がれば割安感が増すだけとなる。
インフレ抑制は急務だけど景気悪化を望んでいる政府はない。これが基本である。
ちなみにロシアへの経済制裁はあまり効果が出ていない模様。過去にデフォルトを経験している国だから多少のインフレでもパニックは起こらない。ロシアの中銀はゴールドを大量に保有している。ここ数年かなり積み増した模様。
SDGsなどとかっこよく叫んでいるインフルエンサーが多いけど結局、化石燃料に頼っているのが実態である。
西側が報道している報道がすべて正しいとは限らないという事に注意しなければならない。
(ポイントはアゾフ大隊であることは読者の皆様ならお気づきの通りであるので、それ以上はここでは書きません)
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