来週(3月15~19日)は18~19日に日銀の金融政策決定会合。
今回の金融政策の点検結果を公表する予定。
17日は米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)。
15日は1月の機械受注の発表。
2月の貿易収支は17日。
2月の全国消費者物価指数(CPI)が19日に発表される。
米国では16日に2月の鉱工業生産指数や小売売上高、中国では15日に鉱工業生産や小売売上高が発表される予定。
新規株式上場(IPO)は5社が予定。
ウイングアーク(4432)が16日に東証1部に上場。東証マザーズには16日にHCH(7361)、18日にi-plug(4177)、19日にココナラ(4176)とT.S.I(7362)が上場。
▽日銀金融政策決定会合
(18~19日)
今回は日銀が金融政策の点検結果を公表予定。
注目は長短金利操作と上場投資信託(ETF)など資産買入れの2点となりそうだ。
日銀の雨宮正佳副総裁は8日のオンライン講演会で、長短金利の引き下げは重要な選択肢とし、株高局面でのETFの買い入れ抑制など、金融政策の修正を示唆。
市場はさらなる金利の引き下げには懐疑的な見方が多いがいかに。
ETFの買い入れについては、年間のメドとしている6兆円の見直しがあるのかに市場の関心が集まっている。
▽中国 小売売上高(15日)
中国国家統計局は15日、1~2月の小売売上高を発表。春節期間中(2月11~17日)の消費動向が反映される。
中国商務省は1月17日、春節期間中の全国の主要な小売り・飲食業の売上高が、新型コロナウイルスが深刻だった2020年と比べて28.7%増加したと発表。
個人消費は、中国のGDPの4割弱を占める。市場予想では、1~2月の小売売上高は前年同月比で32%増。
▽IPO
ココナラがマザース上場(19日)
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