3月11日
1.9兆ドルの経済対策を下院で可決。
また現金給付である。
あとは大統領の署名でGOサインである。
景気敏感株、特に鉄鋼、金融にとっては追い風である。日本株は世界的に見れば景気敏感株に属する。
3月決算に絡んで毎年の特殊な材料で動きは悪いが過剰流動性相場の最中であるから突っ込み買いは変わらない。
経済音痴が米長期金利の動向で大騒ぎしていたが、ほぼそれも市場は織り込んでいる。
昨年と似たようなパターンとなりそうだ。
ちなみに昨年は日経平均の大底よりも約1週間前にハイテクなどのグロース株は大底をつけた。相場は過去の記憶が非常に重要だ。
私のように物覚えが悪いタイプは手帳などにメモして記録を残すことが重要である。
相場が上昇している時は株価チェックをするけれど下落時は株価チェックしない人がいるようだが、下がっている、動かない時こそチェックが必要である。あとで必ず役立つはずだ。
某外資系ストラテジストのS氏によれば過去の米金利上昇時の日本株は平均6%の調整。その後20営業日で大底をつけその後反転のパターンだとか。あと10営業日前後で反転であろうと。
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