新型コロナの影響で景気後退??(笑) どうしてそうなるの???なるわけないでしょ(笑) | マルメンライトのブログ

2月3日

 

本日、朝から電話が鳴りっぱなしで、更新できておりませんで失礼しました。

 

朝の出来事・・・

「レーザーテック売りですか??」

「え?今日寄り付き買いだと思いますけど」

「え?コロナの影響でNY暴落しましたよね?」

「だから買いなんじゃないですか!!」

「じゃ~1000株だけ寄り付き成り行きで」

 

過去の景気後退は金融の引き締めにより起こっている。感染症の拡大で景気後退、株価のトレンドが変わったことはない。

しかも過去の感染症の拡大で一時的に株価が下落した後の数か月後には株価は大きく上昇している。

土曜の日経でご丁寧に解説していた。

 

工場の操業停止や渡航の禁止による一時的な減速懸念はあるものの数年にわたって起こるものでもない。中国の製造業の生産調整は否めないものの本日のパナソニックの対応のように早期の代替生産は各業種で対応が早い。

しかもここ数年、各製造業中心に日本での国内生産回帰が進んでいる。中国、香港のデモ、英国のEU離脱などもろもろの面倒な事柄の対応策を考えるなら、いっそのこと日本で製造しようという企業が急激に増えている。

 

さて、今回も新型コロナウイルスでメディアが馬鹿騒ぎしている。

 

実話なのだが当方、1月24日の夜、おそらく昔のオイルショック時のトイレットペーパーや平成の米騒動の時のように馬鹿騒ぎになるだろうと、夜中まであいているドラックストアでマスクをかなり買い込んだ。

当方、普段からマスクをしているので、今回のコロナ馬鹿騒ぎでマスクが売り切れると困るからである。約6か月分のマスクを購入。

翌1月25日にはほとんどマスクはなくなっていた(笑)

 

今回のコロナ報道も異常な報道である。

ワイドショーならまだしも通常のニュースでも大騒ぎだ。なぜか?無知なので脅威を感じるからである。相場も同じなのであるが。

 

ちなみに以前大騒ぎしたSARS、MERSも同じ感染症なんですけど、いまだにワクチンできてないんですけど、なんで患者数が増えないんですか?説明して下さいよ!

 

個人的に崇拝している本物の株式評論家U氏によれば感染症の病原体の根絶に成功したのは天然痘だけであると。

今回の新型コロナの特徴は「不顕性感染」、いわゆる感染しても発症しないという特徴がある。中国の発表では発症している人が感染者という考えなので致死率が高くなるが、「不顕性感染」を考えると致死率は低く、疾患を持っている人は重症化しやすいが、幼児の感染がほとんどないという報道からわかるように実際の毒性はかなり低いことがわかる。

ちなみに2018年中国のAIDS新規発症は6万人超、死者は1万9000人にもいる。それでも今回の新型コロナの方が馬鹿騒ぎだ。

感染症は初めの症状が一番きつく、発症と治癒を繰り返すことにより免疫が改善し症状にも差が出てくるものなのである。ヘルペスが良い例である。とU氏の見解。その通りである。

 

さて、今回の中国コロナ騒動で一番驚かされたのは数日で病院を建設してしまう底力である。あれだけの短期間で病院を建ててしまうのである。日本では災害時の仮設住宅ですらあの短期間では無理だ。

 

今回の中国の対応の早さは病院建設のスピードを見れば明らかに日本を上回る。

日本の経済成長率との差はそこにある。

日本であればお役所や規制やその他もろもろの要因で結局建設が遅れ遅れとなる。

いまだに東日本大震災や熊本地震で被災された方々は粗末な仮設住宅で不自由な暮らしをしてるのだ。

 

話しがそれたが、新型コロナで万人弱気となれば買いの好機であることに変わりはない。

すでに本日、新型コロナ関連株はストップ安絡みの大幅安となっている銘柄が多い。

好業績銘柄はそれほど下がっていない。

↑土曜の日経

 

新型コロナで景気後退で株価は下がり続けるなど、どう転んでもない。

自然災害での下落は一時的と同じである。

逆に中国当局の18兆円規模の人民元供給など、各国の資金供給を促す速度があがっていくということは明らかである。

IMFの景気減速懸念など、今まで当たった試しはない。

明日上がるか下がるかはわからないが、

フェアバリューはどこまで行っても買いなのである。

これは、3か月、半年、1年で結果を出さなければならないヘッジファンドと違い、個人投資家には期限がない。そこが強みなのである。

短期の上下がなければ儲けられないヘッジファンドは投機。あくまでも個人投資家は投資をしなければならない。

 

昨年、米中貿易戦争で株価が下がるという妄想に惑わされた人は多い。今回もまた同じである。

 

過剰流動性相場を甘くみてはならない。

 

 


にほんブログ村

↑読んだらクリックが礼儀だが、

そんなこともできないようでは株でも勝てない。