来週のポイントはこれだ!!!! | マルメンライトのブログ

来週(12~16日)は中国の経済統計が注目

中国国家統計局は14日、7月の工業生産高や小売売上高を発表する。米中の貿易戦争が激しさを増すなか、2019年後半の中国景気の動向を占う主要データとなる。

 海外では7月の米消費者物価指数が13日、7月の米小売売上高が15日に発表される。国内の統計の発表は7月の企業物価指数が13日、6月の機械受注が14日


 13日はパンパシHD(7532)が2019年6月期決算を発表。14日は出光興産(5019)や光通信(9435)、トリドールHD(3397)が19年4~6月期決算を発表する。


 
 米国では、14日にシスコシステムズが5~7月期決算を発表する。15日にアプライドマテリアルズやアリババ、エヌビディア、ウォルマートの決算発表が予定されている。

 12日は東京市場のほか、フィリピンやシンガポールなどが休みだ。12~14日はトルコ、15日は韓国やインドなどが休場する。


 

▽中国 

7月の主要経済統計(14日)
 7月の工業生産高や小売売上高のほか、1~7月の固定資産投資や不動産開発投資が発表される。6月の数値はそれぞれ市場予想を上回ったが、経済活動に勢いはない。人民元の対ドルの下落に市場が神経質になっているなか、下半期の景気不安を先取りするようなデータがそろうようだと、人民元安の圧力が高まりかねない。

▽日本 8月の短観(16日)
 16日に上場企業を対象にした8月の企業短期経済観測調査を発表する。7月の製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス7と3年ぶりの低水準だったが、足元の米中貿易摩擦の激化や中国人民元の下落を受け、8月のDIが一段と悪化するかが焦点だ。

 

 


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