4月16日
年初来高値250銘柄。
1年3か月振りの高水準。
3月末の人民元建て融資拡大で、中国経済が失速などならないことが証明された。
中国は日本のバブル崩壊の原因を徹底的に解明し同じようなことが国内で起こらないように研究し尽くしている。侮ってはいけない。
本日から上海モーターショー開催。
さて国内も逆日歩銘柄がジワリ上昇している。
前から言っているが半導体祭りである。
米フィラデルフィア半導体指数は12日に史上最高値を更新していることからも半導体関連は絶好調なことがわかる。
TAG物品交渉。再び市場には根拠のない円高論が蔓延する。何かあると円高懸念というパブロフの犬発言である。
だいたい日本の製造業は海外生産が多いのでそんなに影響がないということが理解できていないようだ。
中国と交渉中の米国が本腰いれて日本と交渉などするはずもなく、世界的にはTPPの方が経済的効果が大きいのである。
市場の64%が円高になると予想しているようであるが、残念ながら昔から大衆心理は当たったためしがない。円安予想はわずか16%だ。
で、逆日歩銘柄も23日までに決済しないとGW中の逆日歩がかかり、泣きっ面に蜂状態となる。
昨年10月高値の信用買い残が4月の初旬に整理され、昨年12月末の安値売り残の期日は6月下旬となる。
小売り復活。
丸井もユニクロもGUも都内は外人でごった返している。店員も数か国語を話せる定員が多い。
日本人スタッフの方が少ない店もある。
高島屋も伊勢丹も三越も客足が戻ってきたようである。ネットでの買い物に飽きた富裕層が買い物そのものを楽しむようになってきたのであろう。
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