2月20日
米中の閣僚級会議が再び始まる。
もうこの手のニュースには飽きてきた。
個人的にもマーケット的にも。
「米中貿易戦争がですね~」などと死語を言っている人も少なくなってきた。
さて今朝の日経新聞。
注目記事は??サプライズ決算後の株価騰落率、上昇率1位は太陽誘電。確かに9か月で1年間の目標の1株純利益達成は魅力的でサプライズ。
少しだけ注目は16面の産業機械受注2年ぶり増加、である。結局2018年の産業機械受注は天然ガス関連が大幅増ということもあって増加している。こうした注目の記事は扱いが小さい。
海外勢、先物買い集中。
これも注目記事だが、一番の注目は何といっても17面。
「ウォルマート70%増益」である。
これが一番の強力な記事だ!!なぜか??
米GDPの8割は個人消費であり貿易ではない。
米経済を見るには米個人消費がかかせない。
更にウォルマートといえば、全米で一番雇用者数が多い企業である。
更に、ウォルマートで売っている商品の半数以上がメイドインチャイナなのである。
米個人消費が上向いているか停滞か、ダイレクトにわかるのがウォルマートなのである。
米個人消費は想像以上に強い。
となれば、推して知るべしである。
↑クリック