6月27日
受け渡しベースで実質7月入り。
昨日の日経は朝は前日のNY安で安かったが、終わってみれば3円高のプラス圏。これが日本株の潜在力である。
2部市場などPER6倍台で季節外れの大バーゲンとなっている。
為替がこの3か月おおむね109円前後であり、多数の製造業の想定為替レートは105~107円。上振れは必至である。
さて、ここ最近、トランプのやり方に各国が反旗をひるがえす動きが目立つ。欧州、中国・・・。日本は米国の◎◎だから無理か。
さて、外資系中心に投信、ファンドの設定が増加中である。
◎◎資金が流入する。REIT指数も地味に上昇中である。
「株価上がんないなぁ~」という声が聞こえ始めたら、水面下では◎◎が動き始めている証拠である。
本日日経16面に面白い記事が出ている。
NT倍率が19年ぶりの高水準であると。割高株がさらに買われ、割安な株がさらに売られるというのが主因である。
さらに、日本企業のPERは米金利感応度ときれいな相関関係で株価は業績よりも米金利の方が重要だと。
これは興味深い内容である。
経済の根本は金利である。株価も為替も債券も全て金利動向が左右する。
ここ最近特に神経質すぎる程、米金利に敏感である。
2年前の夏から米金利は大きく変化している。米大統領選挙の前だ。トランプ就任で変わったわけではないことに注意が必要である。
北朝鮮問題→結局、朝鮮リスクなくなった
貿易戦争懸念→おこらない
ECBもFRBも表向きは金融引き締めだけど、やっていることは金融緩和継続である。
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