謙虚に断固押し目買い一貫 | マルメンライトのブログ

3月6日

 

 

トランプ米大統領のツイッターへの投稿などを受けて、貿易摩擦が激化するとの警戒感がやや後退したようだ。

建機のキャタピラーなど前週末まで売り込まれた銘柄を中心に押し目買いが優勢。


 トランプ氏は5日、ツイッターに「鉄鋼とアルミへの関税は、新しく公正な北米自由貿易協定(NAFTA)が署名された場合に限り解除する」と投稿。関税引き上げはNAFTAの合意を引き出すための取引だとにおわせた。交渉の余地があるとの思惑が広がり、早急な関税引き上げへの懸念がやや和らいだ。との報道であるが・・・・。

マーケットが煽られただけ。

 
きっかけになったのは、米サプライマネジメント協会(ISM)が5日発表した2月非製造業指数(NMI)であろう。
59.5と市場予想平均の58.9を上回ったのである。
 
週末のダウは下がったがナスダックもS&Pも高かった。半導体指数も週末は高かったのである。
ならば、非製造業の数字が良ければダウは上がるはずだとの予想がたつ。
 
東京はカラ売りが過去最高となり、昨日はその売りを逃げさせない状況となり、飛んで火にいる春の虫?となったわけである。
 
為替については、書ききれないので、またの機会に。105円~106円?円高?
実行為替レートから見れば超円安ってことがわかる。日本人は円高、円高と騒いでいるけど、なぜ外国人がたくさん日本にやってくるのか?
彼らは超円安ってことがわかっている、というか実感しているからである。
とにかく超スーパー円安水準である。
100円になろうが103円になろうが企業収益はさほど変わらないのである。
 
ちなみに週末に黒田総裁が19年に出口戦略検討との一報だが、所信聴取後の質疑での発言となっているが、マスコミは同席できない場所だ。
あたかも記者が聞いたような記事だが煽り記事の何物でもない。
昨日の若田部さんの発言がすべてである。
「必要なら追加緩和」
出口などないと何度も当ブログで解説済である。
しかも若田部さんは消費増税大反対派だ!
 

 

 


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