バブル崩壊後の高値更新で騒いでいるのは儲かっていない証拠である。 | マルメンライトのブログ

 

11月8日

 
バブル崩壊後の高値更新で騒いでいる。
儲かっていない証拠。
今春から当ブログで「バブル警報発令中」と
何度も警告済である。
 
当時、「バブルなんて・・」
「日経平均2万円台天井でしょ」
「そのうち下がりそうだよね~」
といった声が大半であった。
 
残念ながら
相場は大衆心理と逆に動くものである。
だから個人投資家は年間ベースで2012年以降、すべて売り越し。
という事は全体では個人投資家は全く儲かっていないのである。
 
企業業績が急激に改善し、機械受注も好調、
おまけに日銀のETF買い付けで
どこまで行っても押し目買い一貫なのは
変わらないのである。
 
ちなみに日銀のETFが金融緩和終了したときに
売却されるなどと究極な勘違い野郎が多いが、
実際、日銀がバブル崩壊後の株価維持のために買い付けの時は、
ETFというものがなかったので個別株を購入して、
その株を各企業に買い取らせたので、
マーケットで売却するなどとという事はありえないのである。
 
 
 
だから、デフレ世代のアナリストは困っちゃうんだよね。
インフレを知らない世代が増えてきた証拠である。
物価上昇を経験したことがない世代は、
これから恐怖を味わうことになる。
 
 
昨日空売り比率39%台。
 
平成バブルの頃やITバブルの頃は
PERが50倍~60倍であったことを考えれば、
現在の15倍台のPERは健康優良児である。
 
で、昨年から言っていたように原油価格上昇。
米共和党政権の時は原油が上がるのはお約束なのである。
昨年トランプ大統領誕生してすぐに急にOPECが総会をひらいて
協調減産に入った。ブッシュ政権の時と全く同じじゃないか!
と当ブログでも書いた通り。
電気自動車が普及するからガソリン需要が減って
原油価格が下落するなどと小学生でも言わない事を言っていた
アナリストの姿は最近見かけない。
 
世界中の車が電気自動車になれば、世界の電力は10%も足りなくなるという初歩的なことがわかればそんなことは言えないのだが。
電気自動車は環境にやさしい??
阿呆である。
原発が減少している世界的な流れで火力発電の
依存は高くなるのは必至である。
 
原油価格を上昇させるために電気自動車の普及させていることもわからない大衆が、
「地球環境にやさしい」などと言っているのである。
 
トランプはその事がわかっている頭の良い大統領で、
「パリ協定」を離脱した本当の意味が分かっていないと、
アホなマスコミの報道を鵜呑みにした見方しかできなくなるわけです。
 

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