9月18日~22日までのポイントはこれだ!!!! | マルメンライトのブログ

来週(9月18~22日は日米の金融政策に注目が集まりそうだ。米連邦準備理事会(FRB)は19~20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を、日銀は20~21日に金融政策決定会合を開く。FRBはバランスシートの縮小を打ち出すと予想される一方、日銀は緩和政策の現状維持を決める見込み。

 経済指標では20日に4~6月期の資金循環統計(速報)、8月の貿易統計、21日に7月の全産業活動指数などが発表になる。米国では19日に8月の住宅着工許可件数、21日に9月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表になる。

 IPOでは、20日に業務系システム開発の企画立案から保守・運用を一貫して手掛けるニーズウェルがジャスダックに上場。22日は人工知能(AI)の技術である機械学習や深層学習(ディープラーニング)を組み込んだシステム「アルゴリズムモジュール」を提供するPKSHA Technologyがマザーズに上場する。

 21日はジャカルタ市場が、22日はクアラルンプール市場が休みとなる。

 

【注目ポイント】

▽米国 FOMC(19~20日)

 今回のFOMCでは、量的緩和によって膨らんだバランスシートの縮小に着手する見込みで、市場では着手がほぼ規定路線となっている。一方で、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が算出するFedウオッチで、今回9月の利上げは2%程度の織り込みにとどまる。年内の利上げ確率は約5割のため、メンバーの政策金利見通しを示すドット・チャートが注目を集めそうだ。

 

▽日本 金融政策決定会合(20~21日)

 金融政策に変更はない見込みで、短期の政策金利をマイナス0.1%、長期金利である10年物国債金利を0%程度に操作する現状の金融市場の調節を続ける。7日には、新発10年物国債の利回りが約10カ月ぶりにマイナス圏に沈んだばかり。日銀の誘導目標である「0%程度」の解釈について、総裁会見で質問が出る可能性が高い。

 

▽IPO ニーズウェルがジャスダックに上場(20日)

 1986年10月に経営計画の策定・業務改善・システム概要設計などを目的に設立。現在では、主に業務系システム開発を手掛けている。金融・通信・流通・サービスなどの幅広い分野において、顧客の基幹業務に関わるシステムを企画からシステム構築、さらには保守・運用まで一貫したサービスを提供している。公開価格は仮条件(1590~1670円)の上限である1670円に決まった。

 

 

 

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