6月最終日、7月月初は◎◎だ!失業保険申請件数増加?はぁ~?? | マルメンライトのブログ
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6月30日

金融大相場の匂いがプンプン漂っている。
金融株が上がらないと大相場は来ないのは常識。

米長期金利大幅上昇。
ハイテク株が下がったから、大幅な下げが来るなどという阿呆なコメントは当然無視である。年初来買われすぎた半導体関連に利食いが出ている程度だ。
代わりにバリュー株(割安株)に資金が流れただけ。
グロース株(成長株)からバリューに資金移動しただけであるが、お粗末なアルゴリズムが暴走して、全体が売られている事に気づくべきである。

さて、住友化学が有機ELコスト半減!の記事。
最近JDLの動きが怪しいなぁ~と思っていたが、JDLの関連会社JOLEDと協力するとのこと。
JOREDはソニーとパナソニックの有機EL事業を統合した会社だ!
一気に有機ELの価格低下となり普及しそうだ。


さて、先日のドラギ発言から相場の流れが加速している。
思い出してほしい。昨年2月のドラギ発言以降の株式市場を。
ドラギ総裁の発言で昨年年初からの下げが止まり、世界的に株価が上昇したのである。6月の英国国民投票で2番底をつけたが、下げも1日で終了し、日経平均の昨年の最安値も6月(2月とほぼ同程度)だった。
中央銀行の政策で金融市場の流れが大きく変わる見本である。
しかもドラギの場合はアナウンス効果がほとんどであり、実弾は皆無だ。
日本の黒田総裁のサプライズ戦略と真逆である。

イエレン氏のやり方はどっちつかずの優柔不断タイプ。

ユーロが利上げするかしないかは問題ではない。
アナウンスすることが重要でありユーロ高円安となっているのである。

昨日の米失業保険申請件数の増加で相場が冷やされたようであるが、米国の経済指標の信ぴょう性はかなり低い。
まさか、鵜呑みにしている投資家はこのブログの読者にはいないはずである。

チャート分析だけでは全く歯が立たない相場展開なのは皆さまご存知の通りで政策分析をしてこそチャート分析が生きるのである。
その点、お粗末なアルゴリズムや、人間の足元にも及ばない人工知能で暴走した相場はチャンスととらえる。
将棋や囲碁で人間に勝ったくらいで大騒ぎするものでもない。



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