残り7営業日  GPIFもお買い上げ開始のようで・・・。 | マルメンライトのブログ



12月21日

特に材料もないが、年末特有の「上昇」である。
トルコで大使射殺、独逸でテロ、半年前なら大騒ぎで株価は下落していた事だろう。
しかし、全く材料にもならない状況である。

日銀会合終了で更に株価は上昇である。
現状維持ってことは緩和継続である。
外部要因が半年前と全く違う状況、しかも米国は利上げという金融引き締め状態なのに、日本は緩和継続。

ここで、あ~現状維持ねと何も感じない人は×である。
現用維持ってことは外的リスク(原油安、中国リスク、欧州リスク、米国リスク)がほぼゼロの状態だから実質追加緩和と同じ状況という事が分かれば、株は高いと安易に推測できる。
しかも、昨日日銀はETFを754億円買い付けしている。
日経1万9000円台で日銀がETFを買っているのである。
昨日の会合でETFの減額はないと決まった。

日経が2万でも2万1000円でも前日比で前場がマイナスであれば躊躇なくETFを買うのである。
年間6兆円、しかも売却無しは大きい。
さらにここ最近GPIFも始動したようだ。
外人は下がればすかさず買いを入れる。

クリスマスだから外人が少ない??
毎年こんなことを言っている阿呆が多い。

こんなチャンスは数十年に1度である。
外人がクリスマス休暇など取っている場合ではないことは小学生でもわかるのである。

売買代金は2兆3000億円である。
多くないが少なくもない。
今年はひどい時で1兆円台なんてたくさんあったはずだ!
しかもかなり日経が安い時である。

年初来高値に近くても買いが入る強さ、異常さを感じなければならない。

そろそろ売り方も「あれ?下がらんなぁ~」と感じ始めた事であろう。が時すでに遅し。
割安銘柄に次々資金が流入している。

水星逆行時の為、突発的なニュースには注意だが、男は黙って押し目買いである。

この相場を甘く見てはいけない。

日本の個人投資家の8割はそろそろ下がると思っている。
今年夏場は8割がまだまだ株は安いと思っていた。
大衆心理が傾けば傾くほど逆に動くのである。



←クリック


セミナー問合せ
03-5695-5681