必見!!今週の予定はこれです!!! | マルメンライトのブログ



4月4日

今週(4~8日)は、2社が株式新規公開(IPO)を予定している。
5日に中小住関連企業に対して事業ノウハウを提供するハイアス・アンド・カンパニー(6192)がマザーズに、8日は寝具・リビング用品などを販売する丸八ホールディングス(3504)が名証2部にそれぞれ上場する。
IPOラッシュが続いてきたが、初値が公開価格割れとなった企業もみられる。相場の先行き不透明感も意識されるなか、今後も銘柄選別の流れが続く可能性がある。

国内では、4日に3月のマネタリーベース、5日に2月の毎月勤労統計、6日に2月の景気動向指数、8日に2月の経常収支、3月の景気ウオッチャー調査が発表になる。

 米国では6日に3月15~16日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表される。3月は追加利上げ見送りに加え、FOMCメンバーが想定する利上げペースも下方修正された。足元では米利上げペースはかなり緩やかになるとの見方が強まっており、そうした見方を裏付ける内容が示されるか注目される。

 米経済指標では、4日に2月の製造業受注、5日に2月の貿易収支や3月のISM非製造業指数などの発表が予定されている。

 4日の中国市場は清明節で休場となる。


【注目ポイント】
▽日本 
2月の景気動向指数(6日14時)

 1月改定値は景気の現状を示す一致指数が前月比2.5ポイント上昇の113.5と3カ月ぶりの上昇となった。数カ月先の景気を示す先行指数は0.5ポイント上昇の101.8。内閣府は景気の基調判断を「足踏みを示している」に据え置いた。1月は春節(旧正月)前の駆け込み需要でスマートフォン(スマホ)向けの半導体製造装置などの生産が好調だったことなどが寄与した面があり、一時的な上振れとの見方もある。実際、2月の鉱工業生産指数が大幅に低下したほか、個人消費の低迷も続いており、国内景気の先行きは不透明感が強まっている。

▽米国 
3月15~16日開催分
FOMC議事要旨(日本時間7日3時)

 3月15~16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、追加利上げを見送ったほか、FOMCメンバーの政策金利予想はこれまでの年4回から2回に下方修正された。足元で米利上げペースはかなり緩やかになるとの見方が強まっており、議事要旨でこれを裏付ける内容が示されるか注目される。世界金融市場の落ち着きや米経済指標の改善などから4月の利上げを主張する米連邦準備理事会(FRB)高官も少なからずいる半面、3月29日にニューヨークで講演したイエレンFRB議長は追加利上げを「慎重に進める」と強調。この発言を受けて米株式相場は上値追いの展開となっている。

▽IPO 
丸八ホールディングス
名証2部に上場(8日)


 1962年10月に丸八真綿を創業し、2012年4月に株式移転により設立された。主力は寝具・リビング用品事業で、大相撲力士を起用したテレビコマーシャルでも有名。

羽毛ふとんや羊毛敷きふとん、毛皮製品は、クオリティーの高い眠りを追求した製品を生産するために原材料の調達・加工から製品の仕上げまでを自社一貫体制で手掛けている。製品販売はダイレクトセールスを主体としている。

2016年3月期の連結売上高は前期比5%増の220億2000万円、営業利益は87%増の20億2100万円を見込む。公開価格は仮条件(620~680円)の上限である680円に決まった。







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