インフレ、初動。 | マルメンライトのブログ
2月28日

原材料が上がりだした。
注目の小麦。なんと9.7%高と農水省が決めた。
万が一、TPP参加で関税撤廃の場合も考えたか?
10%は円安を考慮しても高すぎる。
輸入コスト増加とのことだけど、政府自身が為替ヘッジでもしていれば、話しは別だけど、全く自分の腹は痛まない。

トイレットペーパーやティッシュは15%上がる。
関東なら「福太郎」か「ぱぱす」、関西なら「アカカベ」か「ダイコクドラック」に急がなければならない。

個人的には小麦の値上がりで太麺の「つけ麺」の価格が上がるのではないかと心配している。

ちなみに個人的に好きなつけ麺は、千葉・松戸の「とみ田」。
関西なら天満の「玉五郎」か東梅田の「ちっちょ」である。

さて、海外市況。貴金属が弱い。
特に金。経済回復で金利を生まない金は敬遠される。
配当目的の株や利回りの良い債券に資金が回る。
一巡すれば再び買われる運命となる。
本日、早朝、モーニングサテライトにて金価格は年末に2000ドルと。
米金融緩和は継続でFRBの資金増加とともに金価格が上がるらしい(当たり前だけど)。
借金増加とともに金価格が上昇する。
年後半は米国の借金は更に加速する。
今年前半の突っ込みでどれだけ仕込めるかがカギだ。

お祭り第一弾終了の白金。今度のジョンソンマッセイの需給報告(たしか5月)で大幅な供給不足は必至。
2008年の6.8トンの供給不足のときより需給バランスは悪い。
為替の関係もあるが、当時の白金価格は7000円を超えている。

「なんだよ全然上がんないじゃないか~」という声が聞こえてくるとチャンス到来となるのである。
昨年秋からコツコツ買っている投資家は全く損は出ていない。
目先の利益ばかり狙ういわゆる「提灯筋」が損をしてくれるから儲けが出る仕組みとなる。

国内定期市場は海外組のアルゴリズム取引が爆発的に増加して個人の資金が狙われいる。日計り注意だ。

さて、26日、満月注意日に大きく動いたから、そろそろ仕込み場である。断固買い方針。

オイル。WTIは関係ない。国内事情で買い方針。

農産品は先行指標、小麦が官僚主導の値上げにより、放置プレイ続行だ!!


為替。
ロードオブ・ザ・リングのガンダルフのように堅い決意のもと「断じて」円売り方針。