追加金融緩和の後退・・・。 | マルメンライトのブログ
7月9日

6月の米雇用統計。失業率は8.2%に据え置き
非農業部門雇用者数は8万人。事前予想の10万人増加を下回った為に追加金融緩和後退。
まーオバマのシナリオ通りだな。

結局先日の欧州合意策も手続きの問題は棚上げで詳細は何も決まっていない。ドイツの思惑通りの展開。
その証拠にスペインなどの欧州国債の利回りは下がっていない。むしろ上がっている。
直接銀行に融資というのは、話は良いけれど、実際難しいのである。

さて、先日、某大手取引員さんのセミナーに当社の社員が参加させていただいた。ミスターゴールドの豊島逸夫さんのセミナーである。
詳細は省きますが、やはり2014年頃までは利上げがなさそうである。ということは・・・。
詳細はセミナー参加の当社、上原(青森出身)まで。

で、海外市況。貴金属、オイル大幅安。
再びチャンス到来か??
金、また4000円割れないかなぁ~。

穀物も安い。こちらは気温低下予報で下げたようだけど、一時的。取組みが増加している。
基本的に日本の商社は穀物を「安く買いたい」
中国は「高くてもいいからたくさん欲しい」この違いは大きい。

全体の流れは、欧州債務問題再燃→パニック→やっぱり欧州独自での解決は無理→ドイツは知らん顔→誰かいないの?→日本はアテにならない→僕の出番です(オバマ)→大統領選に一番効果があるタイミングで→経済政策(金融緩和含む)→リスク商品急騰(幻の)→その裏で世界的な借金地獄

紙幣は意図的に印刷する事が出来るけど、GOLDは人工的に作り出すことはできない。
借金することに麻痺してしまった先進国は、この悪循環から逃げ出すことは無理となる。

その結果、後進国の中央銀行は外貨準備に占める金の保有を増やしている。特にアジア。
その証拠に中国は当然ですが、その周辺国(いわゆる人民元が実質使える国)の中央銀行の金保有量が爆発的に増えている。

特にカザフスタン国立銀行は今年初めから13%も金保有を増やしている。これは事件だ。
ロシアも例外ではない。
ロシアは1月は未購入、2月は3.8トン売却、3月は15.6トン購入、4月は0.9トン購入、5月は15.4トンの購入。
要注意である。


で、オイル関連のニュースとして、これから毎年恒例ラマダンの時期ですが、今年は・・・。







で、お知らせです

大人気!
オーストラリアドル建て債!!!!

人気の高い豪州債券で発行体格付AA以上を厳選して、ご案内致します。

購入単位は1万オーストラリアドル(邦貨換算約80万円)から

キャンペーン期間
平成24年7月3日~平成24年8月31日
但し、売り切れ次第終了いたします。

販売単位
1万オーストラリアドル単位

販売為替レート
約定時点の為替レートから1円以内

受け渡し日
約定日を含めて4営業日以内



最終利回り 年3.7%(外貨ベース・税引き前)
販売価格  103.9前後
表面利率  5.2%
利払い日  4月28日、10月28日
償還日   平成27年4月28日(残存2年10カ月)
発行体   スウェーデン地方金融公社
格付     AAA(S&P) Aaa(ムーディーズ)



最終利回り 年3.5%(外貨ベース・税引き前)
販売価格  103.2円前後
表面利回り 5.375%
利払い日  5月20日 11月20日
償還日   平成26年5月20日(残存1年10カ月)
発行体   欧州投資銀行(EIB)
格付    AAA(S&P) Aaa(ムーディーズ)

オーストラリアに限らず、先進国の金利は6月から一斉に低下(債券価格は上昇)
どの証券会社でもA$3.3%以上の金利は、なかなかありません。
比較的利率が良いとされる楽〇証券等、他のネット証券の利率と比べていただけると、違いが分かるはずです。

第一種金融商品取引業者 
関東財務局(金商)第2410号
農林水産省指令22総合第1351号
経済産業省「平成22・12・22商第6号」

加入協会
日本証券業協会
日本商品先物取引協会


 JPアセット証券株式会社
 東京都中央区日本橋小舟町9-17 7F
 03-5695-5681

債券担当、
盛生春圭(もりお はるか)
関西大学法学部卒業、証券外務員1種取得

お問い合わせ お待ちしております。 



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