米雇用統計の日 | マルメンライトのブログ

10月7日

明日から東京は3連休となります。前回の3連休後の下落がトラウマになっているか?な? まー米国もコロンブスデーですけど。

さて、NY貴金属。
ECB.英中央銀行が量的緩和を強化したため上昇。


量的緩和って言うとかっこいいけど、結局、紙幣をドンドン印刷して、市場に供給して何とかしのぐって・・。
その後どうするかが問題なのに。
紙幣の価値が下がって物価が上がり、インフレになるというのは小学生でも理解できる。

借金まみれの国は金利を上げる事が出来ない。金利を上げれば借金の金利も増加して首が回らなくなる。
典型的なのは日本である。
銀行の金利は今後数十年は上がらないだろう。
国債の価格が暴落して(利回りは上昇)長期金利だけが上昇し、住宅ローン金利は暴騰、変動金利でローンを組んだ人々が払えなくなって、パンクする。
「低金利だから、変動金利が有利ですよ~」なんて営業マンが来たら、要注意である。

さて、オイルも上昇してきたけど、取組みが増えないのが、残念である。

穀物は珍しく動きなし。不気味。

非鉄は久々に銅が活況。
といっても中国勢が不在だから、値が飛んだだけと見るのが妥当か。

それにしても、欧州財務問題なんて今年の初めからわかっていた事なのに、なんで急に連日報道される事になってきたんでしょうか?
みんな甘く見てたのか?重大さに気付いていなかったのか?
それとも大丈夫と見せかけて誰かが何らかの形で儲かっていたのか?

リーマンショックの時は日本は間接的な被害は出たけど、直接的な被害は、そんなにひどいものではなかった。

今回は、気付かないうちに、日本がババを引かされる可能性が高い。
世界で一番、欧州問題に対してのんびり考えているのは日本である。

ちなみにユーロ安で、欧州へ旅行に行く人が急増している。
私も来月、フランスに行く予定である。
モナコ→ニース→ロワール→モンサンミッシェル→パリ


久々の株式市況

株価低迷が続く日本経済ですが、金持ちは自粛ムードに我慢できず、高額商品がバカ売れとの事。

100万円前後の時計、30万円前後の自転車、中には軽自動車が買える位の自転車が飛ぶように売れている。
内需関連は復活の兆し。売られ過ぎの株は結構多い。
詳細はまた次の機会に。



ちなみにフランス首相は日本に来るけど、サルコジ大統領はドイツに行くようだ。日本とドイツにお金出してねって言いに行くのである。

更に余談ですが、穀物、昨年の10月の3連休後の動きのようにならないかと、淡い期待を込めて買い維持・・・。