11月4日
注目の米中間選挙はオバマ氏の民主党が敗退。FRBはFOMC終了後
6000億ドルの
国債購入方針を発表した。
7時50分現在のドル円は81円07銭。
NY金は大きく売られた後、戻している。
国内換算はそんなに変わらないか??白金も同様。
NY原油が高い。
原油在庫が増加しても製品在庫が減少すれば、相場は高い。高値で85ドルを突破している。90ドルも射程圏内。
穀物は米民主党大敗で、失速と予想するがいかに。夜間取引に注目。
今回のFOMCで予想以上の国債購入という方針を発表したFRB。とにかく紙幣をジャブジャブ印刷して国債をモッコリ買う。当然、
紙幣の価値は下がる。で、
金に資金が流れるという構図はちょっとやそっとでは、変わらない。
国債購入のツケが回ってくるのも時間の問題である。
国債の暴落のシナリオは更に確率が高くなったように思える。
半年ごとに主要通貨(半年前はユーロ)が売りたたかれて、最近の世間の風潮は「ドルを売っておけば間違いない」だったが、その流れも終止符が打たれるはず。
ジャブジャブに余ったお金は債券だけでなく、株式市場にもオイル市場にも流入するはずである。
オイルマネーが動き出せば、株価上昇、インフレ加速のシナリオだ。
原油価格は高いほうが景気が良くなるのである。
というわけで、貴金属、オイル買い方針に何ら変化なし。