ポルトガルGPというか、実質、スペインラウンドというか・・・。
2週に渡るイベリア半島ラウンドが終わりましたが、MotoGPクラスは予想通りの展開。今季、ストーナーとロレンソが抜け出すのは容易に予想はできたけど、それでも、僅かにストーナーが先行している感じではあります。ただ、この僅かの差が、先へ行くほど、効いてくることにはなりますが・・・。放送の中で、宮城さんも話してましたが、ストーナーはTCSなどの電子制御系を抑えて、走っているとのこと。そうすると、タイヤの消耗が進みやすくなり、人間にも負担がかかるはずではあるのですが、それでも、昨日のように、まるで、計算したかのように、ペースを乱す事無く、勝ててしまうという所を見せられると、ストーナーという選手のポテンシャルの高さを改めて、見せつけらたという思いです。しかも、MotoGPクラスに転向してから勝てていなかったコースで勝てたというのも、今、いかに乗れているかという事でしょうね。ロレンソもM1も悪くはないし、とはいえ、あの僅かな差を克服していかない事には、シーズンが先へ進むに従って、ボディブローのように効いてくるはずなので、本当なら、今のうちに、前に出ておきたい所ではあるでしょう。でも、決勝を見る限り、ほとんど、隙もなければ、ムラもなし。それでも、いわゆる、スタートダッシュで抜け出して、貯金を作って、余裕でフィニッシュという図式も成り立ちにくいようではあるので、針のように細い隙間ぐらいのチャンスを見出して、ストーナーとRCVを攻略していくしかないでしょう。でも、その隙間は本当に目に見えない僅かなものではあると思うけど・・・。ドゥーハンが居なくなってからは、オーストラリア人ライダーというのは、それほど、パッとしてない印象があって、マッコイとか、ベイリスなんかは、ドゥカティで勝ったりはしていたんですが、ストーナーがここまで強いライダーになるというのは、KTMの時からは正直、想像つかなかったです。2スト、4ストの違いはあれど、それでも、連続表彰台記録で同じ母国のチャンピオン、ドゥーハンを抜いた事で、また、一つ、歴史を作ってしまった事でもある訳で、今の絶好調のストーナを一体、止めることができるんだろうか?という点については、まったく、想像がつかないです。ドゥカティ時代に、1度、体調を崩して、シーズン途中でお休みした事があったけど、あれは一体、なんだったんだろう・・・?というくらい。そんなことも皆さん、忘れてるでしょう。ただ、ラストラップまで、壮絶な接近戦になったときに、今のストーナーなら、どういう走り方ができるのか。これも確認してみたいです。