痺れる程寒いですね。冷たい風の中に花粉が混ざりつつあります。

クローズアップ現代という番組がありますが、その中で料理と科学の話をしていました。
美味と感じる根拠を科学的に解明し、その技を料理に取り入れる手法が広がりつつあるようです。
スペインのエルブジを皮切りにフランスで広がりをみせ、そして京都の高級割烹でも、京大の支援のもと勉強会が開催されているとのこと。
液体窒素マイナス197度で瞬間冷却した日本酒のデザートが登場していました。
科学で人の味覚の感じる順番を解明、その順番に味わいが広がるように食材を加工し、最高の食体験の提供を検討しているチームもありました。
勿論ワインにも科学の波が到来していることは間違いありません。
メルシャンさんの甲州きいろ香も、最大限に柑橘の要素を抽出する技術が生かされているのでしょう。
同じメルシャンさんの3月発売のカジュアルワイン、エブリィ。
これも、柑橘系の香りを高めたのが特徴のようです。
南米系の葡萄の皮に多く含まれる香気成分を引き出す新技術を使用、白では比較的香りの強いワインに比べ10~50倍強く香るようにしたそうです。
ターゲットは普段あまりワインを飲まない30~40代の女性。価格は1本570円前後。
ワインが苦手な方に香りでアプローチするのは良い方法だと思います。
ここにも新技術が関与しています。
これからも益々、栽培、醸造に新技術が生まれ、多様なワインが現れるのでしょうね。
科学とワインのせめぎ合い、果たして何が生き残るのでしょうか。
本日もありがとうございました。