こんにちは、哲春香です。
最近は夜7時には暗くなってきました。虫の声も聞こえ、秋の気配を少しずつ感じます。
さて、第2回やまなしのワイン塾のお話です。
今回は、ルミエールの小山田さんがゲストでした。
独特のスタンスが個性的な小山田さんです。
今回は、様々なブドウ品種について説明をして頂きました。
「人のコントロールが一番可能なのが品種」であるというお話がまずありましたが、その通りですね。
「甲州」の個性については、
・明確にしづらい
・たとえるなら日本庭園のよう
・甲州は飲むと身体が覚える。それゆえ、時として飲みたくなる。
という小山田さんのコメント。
飲むと身体が覚える、まさに甲州ならではです。
甲州も様々なタイプがあるものの、“ピュア感”を出していきたいし、
むしろ、アロマティックにはしなくない、とのこと。
確かにバリエーションの中から、飲み手が好みをアイテムを選んでいけば良いわけですね。
その他、小山田さんの品種のコメントを羅列します。
白品種
シャルドネ→山梨の個性を出しづらい
リースリング→土地を選ぶので難しい
ソーヴィニヨンブラン→アロマティック系葡萄はゆっくり熟する北の産地が優位
デラウエア→“時代はデラ”10年後のポテンシャルが一番高い
赤品種
マスカットベリーA→造り手の意識が向上し、変わってきた。栽培側へのフィードバックが効いている
カベルネソーヴィニヨン→山梨ではエレガントな造りとなる
メルロー→長野が適地
ブラッククイーン→きちんと熟すると美味という理解が必要
ムールヴェードル→山梨に合っている。
ピノノワール→葡萄栽培がうまくいっても、醸造するとピノらしさがでない
プティヴェルド→10月の気候に左右される
赤品種は、シラーなど濃い品種をエレガントに造るスタイルが良い、という話は興味深いです。
話を伺うと、
・品種の栽培適地をしっかり選ぶ
・ポテンシャルの高い品種は、栽培へのフィードバックを行いながら、より良いワインにするための協働が必要(ワイン醸造者と栽培者)
・高級品種にとらわれ過ぎない
などの学びがありました。
知れば知るほど深いです。
次回もやまなしワイン塾のお話です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
