こんにちは、哲春香です。
久しぶりの更新となってしまいました。すっかり真夏の東京です。
さて、前回はやまなしのワイン塾で甲州のポテンシャルについて触れました。
当日の甲州のワインのテイスティングは、
2011 勝沼の泡(シャトーメルシャン)、2010JAPAN PREMIUM甲州(サントリー)の二種類。
勝沼の泡はエレガントな泡立ちで、すっきりとした味わいの中にもアフターに苦みを感じ、これが食事とマッチしそうです。
JAPAN PREMIUM甲州はかんきつ系の香りがあり、チョークの様なミネラル感があります。
リンゴ酸と酒石酸が混ざったような酸味がとてもきれい。
上記はエレガントな酸味を感じるタイプでしたが、他にこんなタイプも。
甲州は皮に色がついているタイプの葡萄。これを最大限に生かすと「グリ」というタイプのワインになります。
味わいもしっかりしたタイプになり、ワインの厚みがしっかりしたお料理とも合いそう。
当日ご用意頂いた、イワナに軽く薫製をかけて火入れした料理とも合いそうです。
また、グレープフルーツなどの柑橘系の香りを最大限に引き出したタイプのもの、
例えば、メルシャンさんの「きいろ香」など。
このように様々なタイプの甲州ワインがあり、そのマリアージュを考えるのも楽しそうです。
講師の多川ソムリエがフランス人が考えるマリアージュの考え方を伝授して下さいましたが、中でも興味深いものをご紹介します。
フランス人はこってりとした脂を感じる料理には、こってりとした白(甘みを感じるタイプであっても可)をもってくる。
従ってA5ランクの霜降りの牛肉に、甘口の甲州ワインをマリアージュするのはOK!
ただし、甘口といってもマスカットやゲヴュルツトラミネールのようなアロマティックタイプは
理解できないそうです。脳で甘みを理解できない、とおっしゃっていました。
土地の料理や素材を合わせる、料理の色調を合わせる、料理とワインの香りを合わせる等、
様々なマリアージュがありますので、お好きなもので試してみるとよいと思います。
真夏にぴったりな甲州ワインとのマリアージュを考えることは楽しいですね。
本日もお読みいただきありがとうございました。