忙しい仕事に身を置いてきた自分として、
「もう少し丁寧に対応すれば良かった」と反省することがよくあります。
小売業に携わっていた頃、繁忙期のレジ前では気持ちに余裕がなく、
不愛想な対応になってしまったり、商品を渡す手つきが雑になってしまったり。
その一瞬の態度が、お客様の印象を左右していたのかもしれません。
先日、スターバックスの接客対応について書かれた記事を読んで、
思わずうなずいてしまう一節がありました。
レジ前にはお客様の列。
隣のスタッフも焦っていて、あなたにも余裕がない。
そんな中、常連のお客様が「こんにちは」と声をかけてきた。
あなたはどうしますか?
その答えは、
「こんにちは!お待たせしてすみません」と、
ほんの一言でも“目を見て返す”こと。
Just say hello (たとえ3秒でも心を込めて)
忙しさの中でも“人としての温度”を失わない。
その小さな一言が、顧客体験を決定づける――
という考え方でした。
マクドナルドが「スピードと均質性」を武器にしている一方で、
スターバックスは「体験と多様性」で心をつかんでいます。
型を持ちながらも心で動く――
そんな姿勢が、ブランドの魅力をつくっているのだと思います。
商品力やサービスの良さだけでは、人の心は動きません。
住宅業界も「売れない」 「集客が上がらない」と嘆く前に、
スタッフ一人ひとりの“接客対応力”を磨くことが、
感動を生む第一歩なのではないかと考える今日この頃です。
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