コンビニ大手チェーンセブンイレブン創設者の鈴木敏文さんは データ分析担当の社員に

「売れ筋データから商品の選定をするのではなく死筋データから考えるようにしなさい」

と言っていたそうです。

様々な会社も営業マンに成功した理由を研修等で発表させますが、実は重要になるのは失敗した案件を考えることではないでしょうか?。

 

「失注分析」 文字通りダメになった理由を考える事。

人はどうしても嫌なことからは目を背けがちです。

輝かしい実績や成功は、言葉も滑らかに話すこともできますし第一「気持ちいい」ものです。

聞いている方も拍手してくれます。しかしそれは厳しいことを言うとただの自己満足な振り返りになるだけなのです。

真剣に「なぜダメだったのか」と考えることが最も大切で次につながる体験にもなるのです。

 

ことわざにもありますが、

「みのるほどこうべを垂れる稲穂かな」

仕事が出来ていれば出来ているほど 大切になる「謙虚な姿勢」

この姿勢は「失注分析」から営業活動を考えるようになると、必要以上に自慢発言することもなく周りに「謙虚な人」と映り、自信過剰になることもないのです。

 

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