昭和の時代と違い、今ではほとんどの人々が高性能な端末(スマホ)を持ちわからないことがあれば瞬時に調べることができるようになりました。地図や案内図も印刷して持つ必要もなく、スマホさえあれば目的地にたどりつけます。

 

消費者の購入判断も参考にする情報が増え、「じっくり検討」という言葉も事実上少なくなってきているような気がします。

YouTubeにしてもインスタにしても情報の新鮮さが売りでありテレビのように編集をした3か月前の情報などがどうしても古くなってきて 結果テレビの魅力は下がるのでしょう。

 

そうした時間への感覚(受け取り方)が変わり 住宅営業も初回接客の失敗を取り戻すことができにくくなってきています。以前ならば二回目にお会いした時に もう一度がんばろうでもよかったのですが、今では二回目の遭遇は初回接客で失敗するとないケースが多い事実もあります。

 

時間のない現代人にとって ある程度の結論や方向性を早めに出していき 他のこと(遊びや旅行)に時間を使いたい。家のような大きなものの購入でさえも そう考える人が増えているような気がします。

だからこそ 今まで以上に初回接客(初めてのモデルハウスでの遭遇)に営業は気を付けなければいけません。何も考えずに対応していると、いくら頑張って接客対応しても次につながらないシーンばかりになります。

 

「何を話すか」 「これだけは話そう」という決め事を自分の中でしてから週末の接客に臨むようにしてほしいのです。

伝えたいことがあっても伝わらなければ話していないことと同じですから。

 

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