今の10代や20代の人たちを街で見かける度に「カッコいいなあ、スマートだなあ」と思います。
かなり昔のことになりますが 当時の自分はというと手も足も短く、運動神経も悪い、運動部にも入れず、かといって文科系の部活動も出来ず「帰宅部」人生でした。

唯一、自分を支えていたことは「しゃべり」でした。声がでかく話すことや前に出ることが好きでした。(笑)

ただ、それ以外は劣等感の塊、マラソンは最後から一けたぐらいの順位、登り棒登れず、逆上がり出来ず、バスケやサッカーの出来る友達を羨ましく思う日々でした。
勉強も嫌いで、テストが良かったのは小学校まで、高校からはこれまた、順位も最後から数えた方が早いくらいでした。

周りからは、人気者のように見えていたようですが、ずんの飯尾さんのギャグのように
「あ~あ 寝てたら毎日お金くれないかな」
「あ~あ 親父が総理大臣だったらなあ」
と毎日考えるような人間でした。

今でこそ、偉そうに「営業とは!」とか話していますが実はそんな若者でした。

でもよく考えてみると 人には恵まれたなあと。こんな私を「承認」してくれる人がいつもいてくれたのです。

親や先生 友人、後輩。思えば小学校の時の先生から「あなたの話は わかりやすい」あの一言に支えられたのかもしれません。

人が人を認めること、心を許すこと。
友達なんか少なくてもいいのです。ひとりかふたり、そんな人がいれば生きていけると思います。
FB友達○○○人 いいね数○○○ インスタフォロワー数○○○
それよりも、ひとりの人から
「あんたの話 面白いわ~」と言われたことで楽しく生きてこれたような気がします。