入社一年目の夏休み(お盆休み)はいろんな意味で 会社をやめたくなる人が出てきます。まず休めなかった人、会社が小売業ならば仕方ないですが、それでもお盆休みがある大学時代の友人は皆で集まったりして それを横目で見て「あ~あ」という感じでしょうか(笑)
そして 友人と集まれた方は集まれた方同士で 他人の芝生(会社)が青く見えたり・・・・
いずれにしても ここは辛抱です。まだ4ヶ月程度しか経っていませんから!
まだ 何も始まっていないようなものなのです。仕事も雑用で当然です。
しかし 3年も働くとそれなりに一応戦力にもなり組織の恥部や暗部が見えてきます。
納得のいかないこと、「なぜ?」と思うことが 頭をめぐるようになります。
前向きな 転換というものが選択肢になっても不思議ではありません。
私自身も3回転職していますので、転職推進派の一人ですが、自分の周りも含めて転職にまあまあ成功した人はどんな資質を持っているのかを 書いてみます。
① 退職理由を客観的に理路整然と話せる (これは辞める上長に対してではなく両親や友人に対して)
② 自分は運がいい人間だと思っている
③ 次の行き先を決めてから退職している
④ 本人は引継ぎをきちんとしようと考えて事前に準備している。(立つ鳥跡を濁さず)
⑤ すべては 自己責任だと腑に落としている
ようは 前向きに転職をとらえているかどうかということです。「やめたい やめたい~」では 逃げるだけであり自分の人生から考えることを逃げているということになるのです。
また 運がいいと思える人は他人への感謝が必然的にあるのです。
バラ色の人生も、やりがいのある仕事も、素晴らしい会社もありますが、ただ自分の中だけで考えていても出会えないのです。いろんな人の話を聞き、雑誌や本を読み、父親からもうざいけれど話を聞き、SNSやネット情報だけではなく 生の声と接してみることで、近づいていくのです。
人生や他人をなめて接しないこと、怒りは必要ですが、秘めておく技術も身につけたほうが良いです。
転職先を探すときはブランド(聞いたことがある企業名、よさそうな企業名)に惑わされないこと。
地方にも 中小企業にも同族企業にも良い企業はたくさんあります。