矢野今昔物語~服装~ | 149歳 京都貸し物屋さんの新人日誌

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今回は矢野が昔着用していた制服について。


148歳 京都貸し物屋さんの新人日誌 (京都タワー立柱式当時の写真)


部長の話

「昔はなぁ、こやってゲートル巻いて作業してたんやで。

 裾が邪魔にならんように巻くもんやってん」



「ゲートル」(脚絆)



私はこの名前知りませんでした。



お得意のウィキペディアによると

 脚絆(きゃはん)とは、脛の部分に巻くや革でできた被服。ゲートルともいう。

 活動時や長期歩行時に、ズボンの裾が障害物にからまったりしないようズボンの裾を

 押さえ、脛を保護し、足の鬱血を防いで血行を良くする等の目的がある。日本では江

 戸時代からひろく使用され、終戦までは西洋式のゲートルが軍装の一部を構成した。

 現在でもズボンの裾を引っ掛けることに起因する事故を防ぐ目的で着用を義務付けて

 いる職場があり、作業服などを扱う店で販売されている。



とのことで、矢野でもこのような服装をしていたようです。

ちなみに今は作業着ですひらめき電球



お次はこちら!


年代はわからないのですが・・



148歳 京都貸し物屋さんの新人日誌

法被姿。

「矢野貸物店」と確かに書いてあります。



昔は社証として法被を着て作業をしていたようです。

火消しさんのような格好ですね。


お祭らしくて私は好きです目


服装を見ても私からすると“異世界”になってしまいます。


ドラマの世界なのかと遠いことのように思っていましたが、

こうして近くで見ると親近感なるものが湧いてきます。



そして古い写真を見て思ったのですが、白黒写真はカラーよりも劣化が少ない!

とうこと。カラーよりもずっと綺麗に残っています。

紙も丈夫だし、白黒いい!と思ってしまいました。


探してみると面白いものがたくさんあったので

追々紹介していこうと思います合格


今日はこの辺で!

次回、今昔物語お楽しみに!