葵祭  | 149歳 京都貸し物屋さんの新人日誌

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5月15日。葵祭の日です。


葵祭の行事自体は5月の初めから行われていますが、

一般的に知られているのは15日に行われる行列(路頭の儀)です。

御所を出発した行列は下鴨神社、上賀茂神社へと進みます。


148歳 京都貸し物屋さんの新人日誌  (昨年の様子)



昼、下鴨神社に到着した行列は糺の森を通り、本殿へと進みます。


境内での社頭の儀を行ったあと、

舞殿にて奉納狂言、糺の森では神儀を終えた馬が馬場を駆け抜けます。

148歳 京都貸し物屋さんの新人日誌 (奉納狂言)


ひらめき電球葵祭巡行予定目

 京都市観光協会よりhttp://www.kyokanko.or.jp/


京都御所 出発(午前10時30分)堺町御門 → 丸太町通
→ 河原町通 → 下鴨神社到着(11:40)
社頭の義・出発(14:20)→下鴨本通 →
洛北高校前(14:40) → 北大路通 → 北大路橋(14:55)
→ 賀茂川堤 → 上賀茂神社到着(15:30)



行列は本列と斎王代列に大別され、本列は勅使(天皇のお遣い)を中心にした列、斎王代列は女人列といわれ斎王代を中心にした列で進みます。


身につける衣装、御馬、斎王代や女官の艶やかな様子、牛車の装飾など行列が進むなど、なんとも雅です。牛車のきしむ音を「音風景」と呼ぶなど目、耳と空気と共に大路を平安絵巻へといざなう大きな祭です。


148歳 京都貸し物屋さんの新人日誌 (牛車)


行列は5月15日。

京都三大祭「葵祭」の季節となりました