10日は晴天のもと無事に行事がおこなわれました。
お迎え提灯は江戸時代中頃からはじまった行事で
当時は四条大橋付近に北座をはじめ多くの芝居小屋が立ち並び
芸人や役者達が提灯に火をいれ神輿を迎えたとう故事に由縁しているのだとか。
昭和27年に祇園万灯会を中心に復興し、現在に至るまで行われ続けています。
八坂神社を出発した後、京都市役所前まで行列が行進し、
広場にて「さぎ踊」「小町踊」「祇園祭音頭」が奉納されます。
(さぎ踊)
一通りの演舞が終わると再度八坂神社に向けて祇園ばやしの音色と共に行列が行進し
神輿を迎える準備がはじまります。
提灯に火を灯し、神輿を迎え、20:30頃八坂神社において再度、踊りが奉納されます。
子ども達の可愛らしい行進は街行く人たちを惹きつけていました。
