東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春忘るな
菅原道真公が太宰府へ行くとき梅との別れを惜しんでく歌ったものだといわれています。
25日は北野天満宮の「天神さん」の日です。
とくに2月25日は道真公の祥月命日で「梅花祭」という御神忌が行われることから多くの参拝者が神社を訪れます。
今週は天気もよく、暖かな日が続いているので本日はまさしく「梅日和」。
あたりは梅の香りとぽかぽか陽気でみつ蜂も蜜を吸いに
900年ほどの歴史をもったこのお祭。
この日、神前には「梅花の御供」とよばれる大小2個の大に盛った「大飯」「小飯」、白梅、紅梅の枝を挿した「紙立」が奉賛されます。