こんにちは、オークランドで会社員をしているasqurと言います。
先週末の大型連休初日は、来月韓国へ移動してしまうCさんの家でプチパーティーをしました。そのときに日本人Kさんが作ってきてくれた「大人のポテサラ」がすごく美味しかったので、レシピを聞いて、さらにネットでも復習し自分でも作ってみました。
これ、ビールのつまみに最高。ポイントは弱火でじっくり炒めたガーリックと、粒マスタード、それにキューピーマヨネーズ。日本のマヨネーズはNZでも人気が高いので、近ごろは普通のそこらのスーパーでも気軽に手に入ります。
わたしはあっさり目が好きなのでマヨネーズの量は減らしましたが、それでも十分美味![]()
そしてこちらが我が家のベトナムアート↓
ハノイで知り合ったKくん(当時24歳ぐらい)の作品。ポストカードを「いつかちゃんと飾ろう」とずっと大切に持っていて、NZに来て5年目にして、ようやく額装して飾りました。
ポテサラを教えてくれた、オークランド在住のKさんと奇しくも同じ名前のKくん。
2000年代初頭、20代前半という若さでアート活動の傍らハノイでバーを経営していました。その年齢ですでに(たまたま)NZに留学経験もあり、背が高くて穏やかで物知りかつオシャレ、当時ふわっとベトナム生活に踏み込んだばかりのわたしから見たらすごく格好いい存在でした。
「NZは総合大学が7つしかないからね」とハノイ在住の(私の夫を含めた)Kiwi達と自嘲気味に笑い合う様子を見て、そもそもニュージーランドという国について馴染みがなかったわたしは「大学が7つしかないなんてあり得る?」と、ぼんやり思ったりしてました。
Kくんがつけていたシルバーブレスレットは、ごく普通のカトラリーフォークをぐるっと曲げて加工したものでしたが、それがめちゃくちゃお洒落で、のちのちNZのどっかのマーケットで似たデザインを見かけたときは「なるほど」と感心したものです。
ハノイはその歴史柄、当時の数少ない在住外国人の中でもフランス人率が割と高く、このKくんもフランス人ダンス講師の(めっちゃ綺麗な)シャーロットと恋に落ち、彼女のおめでたを機にハノイのバービジネスを売却しフランス南部へと旅立ったのでした。
子どもも無事に産まれ(子の名前もオシャレ)、トゥールーズという素敵な街でてっきり心身ともに元気に過ごしているのかと思っていましたが、その数年後に衝撃的な悲しいニュースを聞くこととなりました。まだまだ若いカップルだったし子どもも小さいうちで、シャーロットはどうしたのだろうと胸が痛みました。
改めて見ると「アート作品」と呼ぶにはつたない出来かもしれません。けど、一杯30円程度の路上で飲むビアホイ(生ビール)と道端のあちこちに落ちてるヘロインの注射針、世にも逞しいかご売りの女性たちは当時のハノイ生活の象徴で、当時のわたしの青春そのものでした。
どういう縁かわからないけど、Kくんのハノイ作品を20数年越しにニュージーランドの我が家の廊下に飾っていて、出かけに見ると単純に元気が出ます。
さて、明日も一日ゆるっとがんばろう。

