懐かしいな「おとぼけ課長」。20ウン年前、社会人になり、一人暮らしを始め、少ない給料の中から、古本屋さんを巡り夢中で買ってたマンガの一つだったな。(当時はブックオフってあったかな?天満堂は覚えてるけど。)

植田まさし先生は、皆さんご存知の4コマ漫画の巨匠。コボちゃんとか、かりあげクンとか、ちょっとだけマニアックかもしれないけど、フリテンくんとか。

でも更にマニアックなのが、この「おとぼけ課長」なんだよね。コボちゃんはアニメにもなったことがあるし、かりあげクンも超メジャーなんだけど、僕にはこの「おとぼけ課長」が1番、華があるように感じた。家族それぞれのキャラクターをネタで使えるしね。でも1番僕が惹かれたのは「おとぼけ課長」というネーミング。語呂がいい。声に出して言いたいんだよね。

そんな「おとぼけ課長」、気がついたら3年前に完結してたみたいだね。とは言え、翌月から「おとぼけ部長代理」に出世しただけなんだけどね。

36年も続けて来て、ネタがなくなったかと思いきや、「部長代理」になっただけって。特にネタの広がりがあるとは思えないけど、植田まさし先生のネタの泉は枯れることを知らないみたいだね。さすがです。