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先週の日曜日の事です。蒲郡のごりやく寄席に出演してきました。

ここ、数年は秋と春に出演させていただいてまして、もう、ホームの月例寄席よりも落語をしているのではと思えるほどですね。(ごりやく寄席は11時と13時の2部構成だし。)


第1部
「ディアファミリー」橘亭郵便箱
「徂徠豆腐」駒久家南朝

第2部
「ディアファミリー」橘亭郵便箱
「玉の海物語」駒久家南朝


始まる寸前まで、お客さんは数人でしたが、ネタが始まる頃には満席に近いほどになっていました。GWなのに本当に有り難い限りです。

今回は、実は最悪のコンディションで臨んだのですが、不思議な力が働き、また、お客さんの笑いに助けられて、なかなかいい感じでできました。

今回のネタは5~6年ぶりで過去に1度しか演っていなくて本編30分の長いネタ。さらに冬のネタ。でも演りたかったネタだった。

帰り道、南朝さんとこんな話をした。

この間の名人会であまり演りたいと思わなかった「明烏」をやることになったそうだ。でも思ったほどウケなかったそうだ。充分ウケてたと思うけど、南朝さん本人はそう感じていたのだろう。南朝さんと比べられると大変恐縮ですが、実は僕もそうだった。「バスストップ」は演りたかった訳ではなかった。結果、あまり納得のいくものではなかった。

そんなこんなでなのか、今回はあえて、覚えるのも大変だし、時期でもなかったが、演りたいネタを演った。

まあ、要するに、演れてよかったって話だよん。