個人向け社債の発行が過去最高に 個人向け社債の発行額が過去最高に達したとのことです。 ソースは朝日 確かに今年1年、個人向け社債による資金調達は非常に多かったと思います。しかし、金融危機の出口が見えない昨今、今後も1467兆円(そのうち現金・預金が778兆円)をターゲットとした個人向け社債はどんどん発行してくる企業が増えるのではないかと思います。 来年上旬に、個人向け社債ウォッチャーとして注目したい案件としては、パナソニックは個人向け社債を発行するのか?中央三井信託の社債発行枠はどうなるのか?シティグループは再度サムライ債の発行ができるのか?といったところだと思います。 その他、ありそうなところとしては、今年メガバンクで個人向け劣後債を発行しなかった三井住友銀行とりそな銀行が劣後債発行に踏み切る可能性や、事業会社では製薬会社あたりが起債してくるかもしれません。 来年は少なくとも3月末までは大企業の資金繰り難が続くでしょう。銀行が貸し渋り・貸しはがしに走れば一層の長期化も予想され、個人向け社債市場は来年も大変にぎわうものと思われます。