今回お初の初さん(ややこしい)こと常高院様ご登場。

お菓子食べていて、あっさり阿茶に篭絡されるのかと思いきや、

「豊臣のことが豊臣で」と、しっかり姉と妹の架け橋として存在しているのすごい。

江も二条城・大坂城に行っておりました。

さすがにそれはないような気もするのですが、千姫の輿入れの時について行ったエピソード(そして初(四女)出産)を持ってきた感じですかね。

浅井三姉妹が揃うの「江」で観たけど、こちらの方がちゃんとしてる。


千姫を守った茶々は昔を思い出していました。

母の憧れであった家康の無事を祈る茶々。

茶々は本当に母が大好きだったようですね。

だから、憧れが憎しみに転じてしまった。

家康に「父と思ってもいいですか」と迫っていたの、本心も含んでいたのでしょうね。


家康の書状を読んでいる時の北川景子さんの、「驚き」「嘲笑」「憤怒」「逡巡」の表情がなんで見ても素晴らしい。

美人女優と言われるけど、この方演技派でもあると思う。

秀頼の成長を刻んだ柱をなぞりつつ、和睦良いか、

秀頼を活かす道を考えても良いかと考えた(実は秀吉が末後に家康に訴えたことと同じだった)のに、秀頼にどうするべきか自分で決めろと言ったら、

自分の理想とした子供にしっかり育っており、信長と秀吉の血を引く1人前の武将となっておりました。

浪人たちを構築することができない、見捨てることもできない。

乱世の武将であると...。


千姫も茶々が自分を守ってくれたことで、私は豊臣の人間であると実の母親に引導を渡し、泣き崩れる江。

家康は瀬名に面差しが似ている千姫に恨まれることを理解して最後の戦いに挑みます。



(画像 どうする家康より)

「乱世の亡霊は家康自身」とした家康が、全てが終わった時に次郎三郎に戻れるのか、白兎の心はどうなっているのか最終回注目です。


あ、寺島しのぶさんが春日局だそうです。家光死んだら女家光立てそうだよね。

(それは男女逆転大奥に繋がる)