周りと比べて、自己肯定感が低くなることがあった。

 

でもそれは、自分をマジョリティだと思っていたからだと最近思うようになった。

 

逆に、自分をマイノリティだと思うようになると楽になった。

 

だからわたしは違っていたんだと。

 

自分をマジョリティだと思っているから、周りとの違いに自責をしたり悲しくなったりしていたけれど。

 

自分をマイノリティだと思うと、自責をする必要もないし悲しくもならない、だからなんだと納得できる。

 

自分をマイノリティだと思うことがなかったし、マイノリティにネガティブなイメージも多少なりとも持っていたから、マイノリティが自分にとって生きやすくなるカテゴリーだとは思わなかった。

 

 

100人いたら、90人のほうに自分が属していると思っていた。

 

アラフォーになって、残りの10人の考えのほうが気になるようになってきた。

 

自分が10人のほう、もしくは1人かもしれないけれど、絶対こうだって譲れない意見もあるなと気づいた。

 

似たような人たちが周りにいたから、きっと気づかなかったんだろう。

 

だから時折自分がそこからずれてしまったとき、自分の軸を持てなくてしんどかった。

 

自分の軸を持って良かったのに、自分が間違っていると思っていたから、自分の軸を持てなかった。

 

 

最近の心のお守りは、「私はマイノリティだから」。

 

だから周りと違うんだとポジティブに思える今日この頃。