高校生のとき、部活の仲間が2人くらい自律神経失調症になっていて、「繊細なんだな」って思っていたけれど。
わたしは、その次の段階の心身症だったということを最近知った。
わたしのほうが繊細じゃん!ってね(笑)。
心身症は身体の症状はあるが、精神の症状はない。
あの頃はネットで検索する術がなかったので、よくわかっていなかった。
中3のときは薬を処方してもらったけど、高2のときはなかったし。
成長して、わたしがたどり着いた考察は、
・ストレスを感じるやすいが、ストレスを溜めるバケツは大きい。
・占い的にも、大きいエネルギーを発散するだけの器を持っていないので、燃費が悪い。
・占い師が言うには、母譲りで中に溜め込みやすい。
・だからカラオケで歌うことで沢山呼吸ができてすっきりする。
・しんどいときもあるけれど、自分の扱い方を会得して対処することができるので、高校を卒業して以来精神関係の病院には行っていない。
最近ネットで精神科医等が書いている記事を見て、わたしはちゃんと自分のことをわかっていたんだなと、改めて思った。
要は、ストレスに鈍感なので、身体に症状が出てしまうとのこと。
わたしが感じているストレスは部分的で、気力・体力があるから些細なストレスに気づいていない可能性はある。
だから無自覚に睡眠が浅くなったり、臓器が弱ったり、休日のゴロゴロが快適だったりするのだろう。
これに加えて精神的不調が出ると適応障害になる様子。
精神的不調が出ないのは、25年ほど悩むたびに答えを探し求め、自分の扱い方を会得して対処することができるようになった成果と言えよう。
元来おおざっぱなところも持ち合わせているので(周りにはこの部分しか見えていなくて、繊細な部分をわかってもらえなかったことは多々ある。わたしが見せていないのかしらね)、それに加えて鍛錬の賜物だと思う。
人を励ますと見せかけて、実は自分を励ましている、という技術も得ていますから。言霊というかね(笑)。
自分でも根っこや芯の部分は強いと感じている。
だから今もひとりで生活しているし、そのために強いものを授かったんだとも思っている。
だからわたしはこれからもメンタルは大丈夫だと思う、その前にちゃんとからだが反応してくれるし。
小学生のときはコーラス部に入り、思春期に入ってバンドを好きになって音楽に目覚めたのは、その後の人生でひとりカラオケで8時間余裕で歌えるための下準備だったのね、なんて(笑)。