2019年に「サ道」が放映され、全国各地のサウナ施設が番組で取り上げられてから興味を持たれた方も多いと思います。
それからブームに火がつき、2021年のユーキャン新語流行語大賞には「ととのう」がノミネートされました。
コロナになってからは「ソロサウナ」や「黙浴・黙汗」という新語が生まれ、人気が衰えることはありません。
私が子供頃父親に地元のサウナに連れて行って貰ったことが有り、息苦しかったことしか記憶にありません。
ちなみにボウリング場に併設されたそのサウナは、その後ラウンドワン発祥のローラースケート場に変わりました。
かなり前の話ですが業界団体で役員をしていた頃、若い客層を呼び込まないとサウナ業界に将来は無いとまで言われた時期もありましたが、その当時は現在のブームがやってくるとは誰も想像が出来ませんでした。
サウナ好きを「サウナー」と呼び、「サ活」・「サウナ飯」・「オロポ」等サウナ用語が、一般の方々にも知解できるようになってきました。
ただ怖いのはかつてブームであった岩盤浴が路面店や商業施設等で営業店舗が拡大し、その後週刊誌で「岩盤浴は雑菌の温床」と掲載され一気にブームが去ったことが脳裏にあります。
これからの年末年始は多くのサウナーが増えますが、どの施設でも事故が起こらないよう願います。
◆2021年