コロナウイルスに関して営業制限が解除になり徐々に入館者数や売上も戻って来ましたが、最近は感染者数増加によって伸びが止まりました。
緊急事態宣言や酒類販売不可の時と比べればまだまだマシですが、滞在型の温浴施設では滞在時間がまだまだ戻りません。
子供連れのファミリー層やサウナ利用の若い客層は増えていますが、年配のお客様や女性客は伸び悩んでいます。
またレストラン等の館内施設の利用が、コロナ前と比べると利用率が伸びません。
この状況は努力だけでは非常に厳しく、温浴施設の行動パターンがこの2年で大きく変わりました。
他業種で言えば冠婚葬祭が身内だけの形式に変わったのと同様、既存客はコロナ感染者が無くなってもこの行動パターンは変わらない可能性が懸念されます。
入浴メインの施設はそれほど影響が無いと思いますが、滞在型の施設は在館時間がある時間を境に止まっており、それによって館内利用やレストランの喫食率に影響が出ています。
プラス思考に考えれば、既存客頼みでは無く新規客を取り込む事で解消できることがあり、その戦略を考えることを今後実施すべきでしょう。
個人的には、コロナ感染を防ぐ手段は自己防衛しかないと思います。
私自身、先日接種券が届いたので、すぐに4回目のワクチンを接種しました。
