これからは消費税対策 | 温浴マネージメントサプライヤー 村山吉和のブログ|アスパポート株式会社

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お正月後の三連休も終わって、各施設も少し落ち着くころですね。

これから本格的に消費税対策の段取りを、具体的に進めていかないと間に合いません。

まず、自社のシステムが消費税に対して、どのように対応しているかの確認です。

総額表示が義務付けられてからのシステムは、総額でしか表示できないシステムが大半です。

以前消費税が導入されたとき、各商品は税別で合計され最後に消費税が加算されて合計を出していました。

現在のシステムの大半は総額で表示され、内消費税…円の表示になっています。

そうなればメニューの税別表示だけでしたら、かなりの混乱になり不信感を抱かせることになります。

現場では必ず総額も表示することが必要です。

一番混乱ないのは従来通りの総額のみの表示ですが、便乗値上げに思われかねません。

消費税分を上げる商品、この際なので大幅に値上げする商品、また現状のままで維持する商品と内容によって価格に反映されるのを変えてはどうでしょうか。

例えば単価の安い商品は上昇分以上に上げても目立ちませんが、単価の高い商品は少しのアップでも感覚的に割高感があります。



また利用の少ない商品は大幅にアップしても大した影響はありません。

利用者側の心理を考慮して、早急に決めないと印刷物や告知は間に合いません。