胃宿 胃土雉




自由に縛られれば
それはもはや不自由。



世のしがらみから解放され、
自由を求める人は多くいます。


芸術的な人は特に
自由型を好む傾向にあります。




宿曜占星術で言えば急速宿タイプの人は
自由がテーマであり、それがなくなると
なげやりになってしまうといいます。


自由とはすなわち無形でもあり、
変化自在なのです。
 


一方で自由とは不自由だといえる
部分もあります。


これは一理ありまして、
自由に執着するとそれは自由に
縛られているということになります。



つまり自由を求めているつもりが
不自由になっていくのです。




自由には責任が伴われます。



なので他人のせいにしなくては
気が済まない人は自由に
向かない人とも言えますね。


何故なら
なんでも書いていい真っ白な紙に何を
書けばよろしいですかと
誰かを当てにしてしまえば

自由意思ではなく他人に
従うということだからです。



ではどういう時が自由なのか?

それはありのままの自分と他人の
目に囚われない意思が自由であり、
そして自身の全てを認め、
受け入れられてる時が自在であります。




自由とは
恩恵だということです。


そして誰にも侵すことが出来ない
選択の有無を決める
領域である意思のことです。