牛テールの煮込みでサン・ホセを祝う | 食べて歩いて遊んでスペイン!

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バルセロナ在住ウルコの目、舌、耳、足、恥を駆使して、グルメからスペイン夫・親方との家庭生活まで、まるごと日常スペインをご紹介します。

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昨日はサン・ホセの記念日。

スペインでは父の日でした

イエス・キリストの養父(実父は神だよ・・)のホセ(ヨセフ)氏は大工だった

という事から、
聖ヨセフ(サン・ホセ)は大工さんの守護聖人でもあり、スペイン三大祭りのひとつ、バレンシアの火祭り最終日はサン・ホセの日=3月19日と定められています。

大工さん達がサン・ホセを祝って、
残った木材などを燃やしたのが起源らしい。。

火祭り最終日のサン・ホセの夜には
お祭り期間に飾られていた巨大なオブジェを
惜しげもなく燃やしちゃいます。



但し、優勝作品↑は燃やさないんだってぶーふぅ~~ん

さて、スペイン全国的には父の日だったサン・ホセの記念日。

子供の居ないウルコ家では
父の日は祝いませんが

親方の名前にホセが入っているので
親方の聖人の日って事で、
「おめでとう」と祝いますニコまぁ言うだけですけどねにやり

ホセが入った名前の例を挙げると、

ホセ・マリア(男名)
お祝いするのはサン・ホセの日=3月19日

マリア・ホセ(女名)
お祝いするのは聖母マリアの日(多数あるらしい)

名前が1個だけの人もいるし、
聖人名じゃない名前の人も増えてます。

近年は日本のアニメキャラの名前を子供につける親も・・・

日本でも おまい、ナニ人?な名前がありますが
世界共通の流れなんですなーうーん

話を戻しまして・・

昨日は親方に
「聖人(サント)の日、おめでとう」の意を込めて、

煮込みましたよ?牛テール牛しっぽ牛からだ牛あたま

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本当はオッソブッコにしたかったんだけど、
すね肉が見つからず、尻尾を買ってみました牛しっぽ

オッソブッコのレシピはコチラ


牛テールをオッソブッコと同様に調理しましたが
筋(すじ)が多いゆえ、煮込み時間は少々長めに。

時間はかかったけど、
親方は喜んで食べていたので良しとしておきましょう。

牛テール、おでんに入れても美味しいかもね?

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バレンシアの火祭り、実は見た事ございません滝汗

前回の記事にもコメントありがとうございました。
senor-danさん、タルト・タタンはフランス菓子でしたっけね・・スペインのお菓子ではないので、食べ損なっても大丈夫ですよ~~♪
白女さん、一般的なアップルパイは、パイ生地とリンゴの間にも何か入っててクドかったりしますもんね。これは作るのも楽だし、リンゴ大量消費におススメです!かく言うアタクシも、某レストランで作らされて「こういうモンか・・」と、知りましたわ。
yamkun86さん、旦那様説「リンゴで歯が溶ける」?初めて聞きました・・生のリンゴで?リンゴ飴ではなくて?何か面白いなぁ(´艸`)タルトタタンは簡単なので、リンゴが沢山ある時にお試し下さいませ。