朝食に、もっとミルクを♪ | 食べて歩いて遊んでスペイン!

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バルセロナ在住ウルコの目、舌、耳、足、恥を駆使して、グルメからスペイン夫・親方との家庭生活まで、まるごと日常スペインをご紹介します。

スペインの朝は甘い。
cafe jamaica
デニッシュとか、


magdalenas

Magdalena
マドレーヌ
バターではなく、ひまわり油など植物性油を使用

churros\u0026choco
チュロス&チョコドリンクの事もある。


朝の飲み物と言えば、牛乳。

スペイン版カフェオレの、
カフェ・コン・レチェ

カフェイン無しが良いわ☆
と言う方は、
インスタント・コーヒーの大半がノーカフェイン。
なのでこれをホットミルクで溶いて飲む。

ココア派なら
Cola Cao

Cola Cao

という日本の森永ココアみたいのが一般的。
やはりこれもホットミルクで溶く。


で、牛乳を温めると、
表面に膜が張りますよね。

この牛乳膜、
皆様はどうしていらっしゃいますか?


ウルコはご存知の通り大雑把な性格ですので
そのまま飲みます。

時にはコーヒーカップの内側に
ぺタリンと張り付いて飲まずに済む事もありますし
知らないうちに飲んでる事も。


スペイン人たちは意外と変なとこ几帳面みたいで、
こし器で膜を除いている人をよく見ます。
かつての同居人達もそうでした。


で、現在の同居人、親方なのですが・・・。

彼は酪農ファミリーの出身です。

昔は家の牛舎に何頭もの牛がいて、
今でも実家経営のバルのゴミ箱として
lechera\u0026queso
こんなミルク缶
(↑写真は市で見た物です)
を使用しているくらいなのです。


その親方が幼い頃好きだった朝食。

それは・・・

パンに牛乳の膜を塗って
お砂糖をかけて食べる♪


牛乳膜を除けるのではなく、
牛乳膜が主役。


「バターでなく?」

と聞いてみましたが、

親方曰く、

バターも牛乳膜も同じ乳製品(?)、
しかも牛乳膜のが美味しい♪

・・・という事です。ホントかよ?


以来、一緒に朝食をとる時は
牛乳膜を全て
親方のカップに入れてあげるようにしています。


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